第9回日本リンパ浮腫治療学会学術総会 開催案内
「第9回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」が開催されます。
日時 2025年9月6日(土)-7日(日)
会場 アクトシティ浜松コングレスセンター https://www.actcity.jp/access/
テーマ『リンパにもっと光を! More light to lymph!!』
開催案内:https://www.graffiti97.com/9jslt/index.html
会長は、浜松医療センター院長 海野直樹先生です。
血管外科医である海野直樹先生は、40年にわたり患者さんの暮らしを大切に、大動脈瘤、末梢動脈疾患、リンパ疾患の研究と臨床に日夜取り組まれてこられた熱く温かい先生です!
ぜひ皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしています。
▶企業主催実技セミナー
本学会では2日間にわたり、弾性包帯に関する実技セミナーを担当します。
日時: 9月6日(土) 14:30~15:00
9月7日(日) 11:30~12:00
会場:学会会場内 ホスピタリティルーム
主催:オカモト株式会社
テーマ:『リンパ浮腫および静脈性浮腫のケア 臨床現場における「レジフレックスA」の活用法』
講師:小川 佳宏先生(リムズ徳島クリニック理事長)
佐藤 佳代子(さとうリンパ浮腫研究所)
冒頭に小川佳宏先生より、下腿潰瘍やリンパ漏/瘻等に対して使用される創傷被覆材「ATKパッド」の使用法についてご解説いただきます。
その後の佐藤担当の実技セミナーでは、当施設における「レジフレックスA」の実際の活用例について、写真や動画を交えてご紹介したいと思います。
[おもな症例紹介]
・リンパ浮腫(初期~軽度)の軽度圧迫 初動ケアの一環として
・リンパ浮腫(中等度~重度)の多層包帯法
・小児リンパ浮腫ケア
・がん終末期ケア
・静脈性浮腫 など
当施設では、圧迫療法(多層包帯法)を行う際に、患者さんの病期や症状の程度により使用する包帯を使い分けています。
リンパ浮腫の病期(国際リンパ学会)の2期以降は、皮下組織内の水分貯留や線維化が顕著であることが多く、おもショートストレッチ包帯やミドルストレッチ包帯を使用していますが、「レジフレックスA」の使用頻度も高いです。
「レジフレックスA」はリンパ浮腫や静脈性浮腫のみられる患肢に対して、適度な圧力調節をしながら皮下組織に外圧をかけることで、筋肉の自然なポンプ作用との連動により貯留液の排液効果を促します。患肢の皮膚面や複雑な浮腫の形状にしなやかに追従し、多様な使い方ができるため大変重宝しています。
2日間、大変興味深い講演や発表が続きますが、お時間の合う方がおられましたら、ぜひお待ちしております。
▽関連情報▽
オカモト株式会社 https://www.okamoto-inc.jp/industry/medical
「ATKパッド」https://www.okamoto-inc.jp/atkpad
「レジフレックスA」https://www.okamoto-inc.jp/industry/medical
